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不動産投資の個別相談会に行って驚いた話

利益を投資するのに不動産がいいかなと思って個別相談会にいってみた。

某大手不動産投資会社へ。

まず、担当者が20代半ばくらいの男性。

最初の30分程度は自社のパンフレットを使っての会社説明だった。

興味がなかったのでかなり時間の無駄を感じた。

興味があるのは紹介物件がどれだけ利益を生み出すのかだけだった。

30分程度たってようやくおすすめ物件の紹介。

都心の新築分譲マンションの区分投資案件だった。

2件紹介された。

そこで衝撃を受けた。

なんと2件とも利回りがマイナス。

買った時点で月々のキャッシュフローが赤字なのである。

家賃収入より住宅ローン返済額の方が多い。

営業マンは「将来への積立金です」とか言ってるけど。

こんな物件買う客いるのか?

と思ってたら、またまた驚きの事態が。

なんと、「こんな人がこの物件を買っています。」とペラペラとバインダーをめくってお客さんの個人情報を開示してきた。

名前も住所も見えてるんですが・・・

お客とのやりとりのメールもなぜかプリントアウトしてあるものをみせてきた。

そこまでしないと信用してもらえないような物件ってことだろう。

アホかと。

中には年収300万円程度で頭金5万円とかで買ってる人もいた。

かわいそうに・・・

でもこういうバカな客がいるからこういった会社が儲かってるんだろうな。

そんな体験だった。

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